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~そして奴は途方に暮れる~

板宿の現場に入ったクロス屋Yさんから連絡が来た。
クロス屋Yさん「今日クロスとCF貼りに板宿の現場に入ります。明日が引き渡しと聞いているので今日中に終わらせるつもりで頑張ります。

その意気や、さすがやね。しかし、僕はただの傍観者。
でも、気になるので終わりがけにのぞきますわ。

僕は僕の仕事を終え、午後8時くらいやったと思いますが、クロス屋Yさんに電話してみた。

どうですか?
クロス屋Yさん「もう少しで終わりますけど。。。el-Rさん、これでいいんかな~?」

???どうしたん?なんかあったん?
クロス屋Yさん「大工Mさんは貼れるところまででいいと言うんですけど。。。まにあわないんとちがいますか」

ん?どおいう事?ままま、とりあえずいきますわ。

胸騒ぎを覚え、現場に到着。


えっ?えっ?何これ?ありえへん。

僕が目にしたものは。。。。皆さん想像してくださいね。ではいきます。

まず、ファサードですが、入り口の扉が無いです。
外側の壁はラスカットという下地材で壁を作っています。通常はラスカットを貼って、目地を埋めて、モルタルや入洛を左官ぬりして仕上げます、僕が目にしたものはあくまでもラスカットだけです。
誰がなんと言おうがラスカットだけです。しかも扉なしです。

虚無感に襲われながら店内へ。
店内入って右側にトイレがあるんですが。。。また扉が無い。しかも枠も無い。無い。無い。
クロスは貼ってある。床もCF貼ってある。だが、扉が無い。枠も無い、無い、無い。

口が開いたまま厨房へ。
厨房機器が無い、無い、無い、何処にもない。
厨房入り口のオープン枠は生地のまま塗装してない。な~い。。。
厨房と客間の間仕切りの壁が間柱だけたててプラスターボードやケイカルすら貼って無い。なぜ?
通常は間柱を立て、そこにボードやケイカル板などを貼り、クロスや塗装で仕上げますがクロスさえ貼れない状態。クロス屋さんまた来ないといけないね。てか明日引渡し、どうするの?

今度は唇をかみ締め客間へ。
座敷なんですが、フローリングは貼ってある。。。。半分だけね。うふ。
笑うしかないと思い笑いながら天を仰いでみた。。。。塗装してる。。。。半分だけね。うふ。
照明の配線はしてる。。。照明機器が無い。。。。配線だけ出てる。。。。

自然と涙がこぼれた。。。。

てか、NO~~~~~~~N。
ありえへん。天井の塗装半分っていっても真ん中半分ってどいうこと???
壁との取り合い塗ってへんやん。どうするんやろ大工M&メタボ厨房屋。

僕は関係無いけど。。。。てか関係の無い僕まで心配してしまうわ。

そこへ大工M&メタボ厨房屋登場。

どうするん?これ?
「どうしましょう?どうしたらいいですか?」

え?それ僕に聞く?
「もう大工Mのせいで、こんな状態です」

え?愚痴?今言う、それ?
「あいつ、明日から中国行くそうなんで、助けてくれませんか?」

え?この状態で?あした引渡しでしょ?無理やろ?照明とか、建具とかボードとか厨房機器とかガラスとか全部あるの?
「用意してないです」

メガネ割ったろか?

とりあえず、施主さんに会って、僕が引き継ぐ事と引渡しを伸ばしてもらいましょう。
その話はできる?
「近くに本店があるのでそこにいます」

ほな行きましょか。
「ありがとうございます」


本店に行く道中、現場の説明してもらうことに。

仕上げ図面はあるの?
「あります。図面といっても施主の妹さんがデザイン的なもの書いてくれた絵があります」

大体で工事してるのね?
「そうです、ここはこんな風にとか、ココはこうとか、ここにコンセント欲しいとか、簡単な絵を大工Mと打ち合わせしてました」

じゃあ、施主さんに明日妹さんと打ち合わせできるように頼みましょか?
「わかりました」

で、本店に到着。施主さんと話し合いに・・・

予想を裏切る施主の快い承諾。
こんないい施主に迷惑かけるとは、なんちゅう男やこの厨房屋は。

しかも、話しがまとまって安心したのか、親父ギャグを連発してるし。。。。




ホンマにメガネ割ったろか?




翌日から、中国に旅立った大工Mの後を引き継ぎ工事に入ることになりました。
大工Mが中国に行く経緯はDEEPすぎるので、書かないです。ただ彼の帰国後の消息を知るものはいません。目撃情報は微量にあるが確かでは無い。
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~変わらぬ想い~

板宿と伊丹の2物件を抱えて忙しそうな厨房屋。
ウチからは電気屋さんとクロス屋さが出兵。
てか、直請けなんで、僕はただの傍観者。

しかし、気になるもので現場の進み具合が心配や。

そうこうしている内に電気屋さんがとりあえず配線ができたんやけど・・・と連絡がありました。
聞けば、相変わらず段取り悪いらしい、とりあえず大工Mの指示通り配線したけど・・・。となんとも歯切れが悪いな~。

そんな時、大工Mから電話。
「あの~、大工さん応援できないでしょうか?」

なんで?間に合わないの?
「厨房屋さんの現場に呼ばれたり、あっちゃこっちゃ行かされてるんで、板宿の現場進まないんです」

何日間ですか?
「できれば2人の3日間ぐらいで・・・」

わかりました、ウチの大工さん段取りしてみますが、大工さんはウチ通しでお願いしますよ。
「わかりました。」

で、ウチの大工さん2人を3日間入りました。
残りは大工Mがするという事になり、ウチは現場を離れました。

そして、クロス屋さんから、伊丹の厨房屋の現場が終わったとの事。
聞けば、またまた段取り悪いことになっていたそうな。

少しでも安くあげようと、既存の床長尺シートめくりを厨房屋がするといったのに現場に入るとまだめくっていなかったり、下地が悪かったりとさんざんやったそうな。
クロス屋さん、ごめんね。

あとは板宿の現場だそうで、少し不安らしい。

まあ、ちょっと僕が厨房屋に説教しにいくわ~。以前大工Mのクロス工事の請求書も渡さないといけないし、クロス工事と床化粧が終わったらほとんど完成に近いから、それも見たいしね。

で、伊丹に行ってみた。。。。

へえ~ファサードは今からラスカット貼りですか(笑)
中だけボード貼って、とりあえずクロス貼ったのね(笑)

ちょうどそこに、見慣れぬ大工さんが、ラスカットを裁断していたので声かけてみた。

お疲れ様です、大変ですね、今からラスカット貼りですか?
「そうなんですよ、昨日急に電話があって助けて欲しいと」

なんかどっかで聞いた台詞やな(笑)

すこし手伝いましょうか?
「ありがとうございます。」

手伝いながら、厨房屋と話した。
引渡しはいつなん?
「本当は明日です」

爆笑。相変わらずやね、ファサード今ラスカット貼ってるやんか?で、モルタルしごくんやろ?
しごきで終わり?
「いえ、白色に塗ります」キッパリ

無理やろ?今は午後7時やで、こんな時間から左官屋さん呼んでるの?
「僕がぬります」キッパリ

ほお~左官できるんや?じゃあやってみ~?
「少し教えて下さい」

はいはい、なんですか?
「この場合、どんなセメント使ったらいいですか?」

???ちょいまち!!!ほななにか?材料ないんですか?
「今から買ってきます」キッパリ

完全なアホやろ?
もう建材屋閉まってるで?
「コーナンは開いてます」キッパリ

あきれてしまいましたわ、全然成長してないやん?はい、これ請求書
僕頭痛がしてきたので帰ります。

で、現場を後にしました。ラスカットは貼ってあげたので後は厨房屋にまかせた。

厨房屋の態度はどうも僕を避けつつあるのがじんわり感じ取れた、見知らぬ大工Tさん、左官屋がいないのに僕に声をかけない、クロス、電気の直依頼。。。

板宿の大工工事は大工Mからの依頼。請求は当然厨房屋にいきますが、厨房屋本人からは依頼が無い。
伊丹の現場が遅れたのは大工Mのせいだと、ずっと主張し続ける厨房屋。
板宿の現場が遅れそうなのは、厨房屋のせいだと主張する大工M

僕に言わせりゃ、どっちもどっちやわ。

伊丹の現場は工期を延長してもらったみたいです。しかもテーブルと椅子が中古の話やったんやけど、新品買わされていました(笑)。
だから、ちゃんと話しないといけないよと口すっぱく教えてあげたのに。。。。
アホやわ~。

いよいよ、板宿の現場のクロス工事がはじまる。しかも引渡しの1日前。
怖いわ~、怖いわ~、ちゃんと納まるかな?

ウチの大工が入ってから半月がたつぐらいやから、普通に工事していたら、楽勝で終わる物件。
大丈夫やろうと思っていたが、気になるので工事が終わるくらいにちょっとのぞきに行こうと決めました。

で、午後6時くらいに板宿に到着。

そこで、僕が目にしたものは。。。。ありえない光景でした。。。。

それは。。。


18に続く、笑えますよホンマに。









初体験です。

昨日の夜仕事を終え、嫁と2人で近所のYAMADA電気に行った帰り。
メシでも食べようかと六甲道のらーめん屋に向かう国道2号線上に人影が・・・。

なんやアレ?
まさかヒッチハイク?

おおお、こんなところで?こんな時間に?というのも午後9時くらいだったので、
その人の持っているものすら判別できない暗さ。

しかも、僕の車が来たとき歩道に上がるという小心者。

少しスピードを落とし歩道をガン見。
やはりダンボールのプレートみたいなやつを持っている。

とりあえずスルー。
嫁に「今のヒッチハイカーちゃう?」

嫁の目がキラリ。「マジで?」
もう一回まわってみよか、どこいくんやろ?なんか興奮してきたわ」

ぐるりと左折を繰り返し国道2号線へ。
やはり道路前方に人影がプレートらしき者をかかげてる。

ビンゴや。
しかし、また僕の車が近づくと歩道へ。
なんじゃそれ!

今度はゆっくりガン見。やはりヒッチハイカーやわ。
そしてスルー。

こっちの歩道歩いてるということは、大阪方面やな、大阪にらーめん食べにいこか?
嫁「うんうん、そうしよう」

で、またまた左折を繰り返し、国道2号線へ。
前方の人影は歩道にあり、歩いてる。

嫁「あれは心おれてるんちゃう?」
そ~かも、ぷぷぷ。ちょい窓開けて。

ヒッチハイカーに声をかけた。
「ニーちゃんどこまでや?」

ヒッチハイカー「京都まで行きたいんです・・・・」
「大阪までやったら乗せてあげるで?」

ヒッチハイカー「ほんとですか、ありがとうございます」

で、ただの好奇心でのせてあげました。

話をしていると、どうも北海道まで行きたいそうで、生まれて始めての大冒険だそうだ。
大学2回生で、生まれて初めてのヒッチハイクが僕だそうだ。かわいそうに。
やはり、半分心折れていたそうだ(笑)、とりあえず京都を目指しているそうなんで、それならば高速に乗って、名神吹田のPAまでいってあげることにした。PAならすぐ乗せて貰えるやろうと・・・
吹田PAまで少し話をしながらのドライブ。
で、吹田PAの便所の前で降ろしました。僕も初体験、嫁も初体験、彼も初体験。

初体験づくしで、楽しいドライブを終え、携帯で記念撮影。
では、がんばって~という事で分かれました。

意味無く吹田まで来てしまったので急いでUターン。
帰る道すがら嫁と面白かったな~、どうなるやろ~などと盛り上がりました。

しかし、腹が減っていたので、目当てのらーめん屋さんに急いで行こうとしましたが、道を間違えてしまった(笑)しかも閉店時間過ぎてるやん。

結局違うラーメン屋さんで遅い晩御飯を食べ、高速乗って家路へ。
そこでも、どうなるんやろ~とかで盛り上がってしまった。

あ~おもしろかった、貴重な体験ありがとう。

PS,ヒッチハイカーH君は無事京都にたどり着いたとさ。





~16か~

厨房屋から電話が鳴った。
聞けばクロス屋さんを紹介して欲しいとの事。

前回の大工Mの依頼はel-Rを通しての工事。
クロス屋さんからel-Rに請求が来て、el-Rから厨房屋に請求が行く。

今回は、前の電気屋さんと同じく、厨房屋が直でクロス屋さんに頼みたいそうです。
中間マージンカット方式。

普通それはタブー。
しかし、助けてあげなければ、おそらく施主さんにご迷惑がかかる。

本来、僕が厨房屋のお客さんの事を考える必要は無い。
工事を依頼されれば別だが・・・。

厨房屋と付き合いして行く上で、これから会うことも無きにしも非ず。
クロス工事のみ仕事も多いそうなんで、ここは儲け度外視でクロス屋さんに頼みます。
el-Rを通すとその分経費が乗るので中間マージンカットで直接厨房屋と取引をお願いしました。

快くOKで、注意点を何個か話しました。
支払い関係、段取り関係などなど、厨房屋にもくれぐれもしっかり頼むとお願いしました。

協力してあげてるんやから、それだけはちゃんとしてくれと。

そして、ある日クロス屋さんから連絡があり、伊丹市と神戸の板宿で工事を依頼されてると。
時を同じく電気屋さんも神戸の板宿で工事を依頼されてるとの事。

2人からはel-Rさんも工事に入るのか?との問いが。
答えはNO、僕には全然話が来ない。

わかってはいたけど、なんか変な気分。ウチの業者に仕事が回るのは嬉しい。
しかし、ウチにはまったく無いのは、悲しい。

2つも物件を抱えて忙しそうな厨房屋。
大工Mが板宿、厨房屋が伊丹と二手に分かれて工事が着工。



徐々に悪魔の足音が忍び寄る1年半前。もうこのときから確実に笛はなっている。
それに気がつくのは1年後であった。


とういわけで、この時はまったく気づいてない僕であった。
情けない・・・。






~小悪魔が来たりて・・・~

切り倒した植木の夜の撤去に向かう僕。
現場に到着したのは、夜9時をまわっていた。

現場の近くに厨房屋のトラックが停まっていた。

おっ、俺より早く着いてるじゃん。

早速現場に向かってみると、そこには大工Mだけの姿がありました。
あれっメタボちゃんは?

「ちょっとこれないみたいです」
しゃ~ない、じゃあ2人で積み込みますか?

ということで、2人で一生懸命トラックまで運び積み込みました。
2トン車の荷台が半分の量で一杯になり上から踏みつけながらすべて積み込みました。
かなり背がたかくなったのでロープで絞込みなんとか完了。

やれやれ、結構手間くったな~。

大工Mと少し休憩してる時に大工Mがこう切り出しました。

「あの~クロス屋工事お願いしたいんですけど」
「実は前にお仕事してた工務店にクロス工事を頼まれたんですけど・・・」

はいはい、いいですよ、どんな現場ですか?現場下見行きましょうか?
「いや、実は明日にでも貼ってもらいたいんですけど・・・」

はぁ?あと1時間くらいで明日ですよ?
「すいません、急で・・・」

急すぎるわ!
「困ってるんでお願いできますか?」

ちょっとまってや、聞いてみるわ。
速攻クロス屋Yさんに電話。
夜分にすいません、明日動けないですか?

クロス屋Yさん「どんな現場?現場下見に行きましょうか?」
1分まえに僕の口から発せられた台詞が帰ってきた。

いや、実は明日にでも貼ってもらいたいんですけど・・・1分前に大工Mが発した台詞をそのままコピー。
クロス屋Yさん「あと1時間くらいで明日ですけど・・・」
・・・・ごめん、心の中でそうつぶやいた時、クロス屋さんがこう言いました。

クロス屋Yさん「el-Rさんがこんな時間に電話してくるのは緊急ですね、どうしても明日は無理なんで明後日で話つけてもらえたら行きますよ。」
ありがと~、いっぺん話してみるわ。

明日は無理なんで明後日なら都合つけていけるそうですが、どうですかMさん?
「それでおねがいします。」

じゃあ現場の住所とクロスの品番教えてください。
「住所は今ワカラないので、武庫之荘駅前で明日の9時にまちあわせでいいですか?品番は量産クロスでなんでもいいです。」

・・・なんちゅうアバウトな・・・そっくりやな、誰かさんと・・・
そっくりクロス屋Yさんに伝えました。

クロス屋Yさん「el-Rさんじゃなかったら100%断ってますよ。」
すんません、無理いいます・・・

あのさ~Mさん、ウチは暇な業者じゃないんで、もっと早くいってね。
厨房屋を助けようとしてるのに、そっちがもっとしっかりしてもらわないと困るよ。

助けてあげるといった手前、協力は惜しまないけど、頼むで?
「すいません、ありがとうございます」


その日はもう終了して帰りました。

次の日、あの施主さんから連絡があり、完全にお流れになりました。
ある意味よかったかなと胸をなでおろしました。

そして、クロス工事の方も無事終了とのことで連絡がありました。
クロス屋Y「無事工事終了です、それともう一件やって欲しいそうなんですが・・・」

あ~そうなんですか、じゃあやってあげてくれますか?
クロス屋Y「了解~、じゃあ適当に日取りとか打ち合わせしときますね。」

ありがとございます。

その後3物件のクロス工事を完了させていただきました。



この時はまだ小悪魔の影は見えてなかったが、確実に笛は鳴っていた。
ただ、僕が気づいてなかった。






~神が降りてきた・・・冬~

厨房屋さ~ん 仕事ですよ~と元気に電話してみた。
「ありがとうございます、どういった内容ですか?」

実は、伊丹で・・・古民家を・・・改装して・・・こんな店を作りたいそうなんで・・・
一度ウチの仕事をしてみないか?・・・内容は・・・解体工事に・・・造作・・・などなどです。

「わかりました、じゃあMをそちらに行かせます」
了解~。

てな具合で打ち合わせにきた大工M。何を隠そう僕はこの大工Mを待っていた。
厨房屋は別にいらんけど・・・

何故かというと、Mの実家事務所の真裏にこの物件があるのです。
店舗改装や住宅リフォームにあたり一番きを使うのが近隣対策です。

材料搬入・搬出・埃・音・匂い・職人さんの駐車などなど。
その店、この物件は大工Mの庭みたいなもの、ご近所さんもよく知っている。

それを僕はしっていたので、適任かと、おもい声をかけました。
まさしくこの物件をするために大工Mは生まれてきたようなもの。

で、打ち合わせしました。工事自体1週間もかからない工事なので、的確に指示しました。
それと、逐一報告を頼みました。これで失敗したら完全なアホですね。

僕が引導を渡します。

当然大工Mは厨房屋の社員。テッペンである厨房屋にも話しました。

初めての請負工事やけど、支払いはどうしますか?
ウチは全部、掛け支払いですが?いいですか?
「すいません、着手金いただけないでしょうか?」

はいはい、そうやと思いましたよ。
「ありがとうございます、無理だったらお断りしないといけないので・・・」

は~、今回は特別ですよ。この物件は大工Mの力が必要な物件やからね。
「はい」

じゃあ工事代金の半分払います。残りは引渡し時に払います。
「すいません無理いいます」

まず、はじめに庭の植木を全部切ってくださいな。これは施主の要望で早く手をつけたいそうです。
「全部切っていいんですか?」

全部、大家さんに了解を得てるそうです。
「わかりました、早速かかります」

お願いしますね~。僕も施主さんに報告しないといけないので。


で、厨房屋から電話があり
「植木を全部切ったのですが、撤去は少し植木をしならせてから積み込みしますので2日後か3日後でいいですか?」
いいけど、ちゃんと隅のほうにまとめてくださいね。

その事を施主さんに報告。
施主さん「わかりました、見に行ってきます」

ふむふむ、順調にいきそうやな、と安心していました、が!

施主さんから電話がありました。
???なんやろ???

施主さん「あの~工事STOPしていいですか?」
??????????

施主さん「実は、あの物件大家さんが3人いて・・・」
??????????

施主さん「話を通していた人はOKしてくれたんですが、なんか他の人がNOらしいんです・・・」
??????????

施主さん「あの植木は、思い出の木らしいんです・・・・」

さあ、一呼吸
NO~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~N!!!!!!!!!

なんとまあ、それは大変や。
施主さん「いままでかかったお金は払いますので、とりあえず今日中に隅においてある木を処分してもらえないですか?少し綺麗にしてから、大家と話し合いしないといけないので・・・」
わかりました。とりあえず段取りします。

さっそく厨房屋に電話。かくかくしかじかで工事STOPです。ほんで今日中に植木を撤去です。
「わかりましたが、今日中だと夜でもいいですか?」

ちぃっ、また夜か!

わかった、僕も手伝いにいきますわ~。
なんで、厨房屋との仕事は夜になんねん・・・。

でね、解体費用と処分費と発注したものは払いますので、残った着手金を返金してください。
「・・・・・・・・・・」

まさか使い込んでないやろな?
「ちゃんと返金します」

少し危険やな。

聞けばまだ発注品は無かった。
よかった、彼が超ルーズで、ギリギリまで発注しない男で。
まさに、神が僕を助けてくれたようなもの。

ひょっとして、あのまま工事が進んでいたら、逆に施主さんを困らせていたかもしれない。
やはり、神が降りてきたんだな~。ありがとうございます。

施主さんに金額を伝えましたところ、
施主さん「ありがとうございます、たったそれだけですんで、ホント感謝してます、ありがとうございます。」

じゃあ、今晩に植木を撤去します。。。。




神が降りてきたこの日、夜の撤去作業に小悪魔が降ってきた。。。。





~初逆依頼の巻~

厨房屋さんからお店の新装工事や改装工事の依頼がパッタリ無くなりましたが、
ウチもそれなりにというか、儲からないながらも忙しくしていました。

現場工事、下見、打ち合わせ、見積りなどなど、時には現場が重なり目が回るというか、頭が回らないというか、ぼ~っとしてるというかの状態に陥る事しばし。

そんな時にかぎり、仕事依頼が舞い込むんですよね~。
感謝感謝。

あるデザイン事務所からお仕事の依頼が舞い込みました。

話を聞くと伊丹市で古い民家を改装してお店をOPENしたいとの事。
おおお、楽しそうな物件です。

ウチはどんなに忙しくても依頼は断りません。
当然2つ返事でOK!

現場下見にGO!

ほほう、なかなか古い家ですな~、といっても築何百年って訳じゃありません。
昭和の香りがプンプンする、廃墟と化した2階建ての家。

鍵を開け、扉を開くと。
ばたばたばた~と、物音と共に黒い影がすばやく動きました。

はぅ!ポルターガイストか?
NON!!勘弁してよ~。

なんとか僕の動体視力はその黒い影を捉えました。
なんと、それは・・・

全身が毛のようなもので覆われ、口が耳まで裂け、その耳は天に向かってそそり立ち、そしてその目は・・・

アカン、目を合わせると、死?
それとも、向こうの世界につれていかれるのか?

しかし、僕のどうしても、その目を・・・その目を見なければと、ある種の脅迫観念が僕を包み込んだ。
彼?なのか彼女?なのか分からないが、それがこっちを向く・・・

さあもう少し・・・もうちょっと・・・そう、今・・・まさに・・・目が・・・
お父さん、お母さん先立つ不幸をお許しください。。。

目が合った・・・・・・・・・。



猫かい!!!!


ままま、書いているうちに暴走してしまった(笑)。
ただ、猫がいただけの話なんですけど・・・何か?

話を戻します。

物件の下見をし、打ち合わせをすると、あまり予算がなく、少しだけいじりたいとの事。
特に難しい工事ではなく、プランも出来上がっているので、これは楽勝ですねと施主さんと話していました。

その時、僕の脳裏にあのメタボ厨房屋が現れました。
相変わらず不細工でしたが・・・。

そうや!今回は厨房屋に工事を依頼しよう。
大工さんMの地元やし、何かと都合がいいし。

僕が的確な指示をすれば、スムーズに工事も進むやろうし。
工事も請けれるといっていたし、これからウチの工事にも協力してもらわなね。教育もかねて。
そうや、そうしよう。

厨房屋さんに電話しました。


厨房屋さ~ん、工事の依頼ですよ~。
~待たせてごめん~

電気屋さんと厨房屋さんのコラボが終わったそうなんで。
電気屋さんに話を聞いてみた。

どうでした~?
「アカンやん、あの人」

どうしたん?
「エアコン取り付けなんやけどな、エアコンは持ってくるって話やのにもうひとつの店舗まで取りにいったがな~、しかも取り外しもしたがな~」

あらら、俺からもよういっとくわ~。
「夜遅くまでひっぱられたわ~」

まあ大変。けどこれからもよろしくね。
「ちょっとずつ、こっちから教育していかなアカンな、あの人」

そうやな。これからの事もあるしな。まあちょっと助けてやってくださいな?
「がんばるわ~」

で、その現場は電気屋さんの工事も終わりで、あとは厨房屋が仕舞をつける事になっていました。

ちょうど、その頃僕の方は、惣菜屋さんの工事にかかっていました。
惣菜屋さんの工事は商店街の中で、ファサード工事に塗装があるので、近隣の店舗に迷惑かけないように夜間工事をとりました。

塗装屋さんと夜作業を終え、帰り道にちょうど厨房屋の現場の前を通るとなんか、作業してるし。
あれ?まだ終わってないのね、昼通ったらシャッター閉まっていたのに~?特に夜の工事じゃないと駄目な現場ではないのに。。。

はは~ん、いつもの夜中作業やな。
ウチで工事しなくてよかった。

ウチの夜間工事は何日も前から段取りしているので、それにあわせて他の工事の段取りしてるが、
メタボ厨房屋には、それができないのよね~。

現場には大工さんMとメタボ厨房屋と大きな縦型冷蔵庫の妖しいシルエットが街灯に照らされて浮かんでいた。。。
冷蔵庫入れるのに、なんも夜中の2時にしなくても。。。
昼間なにしてるんやろ?
多分いや、絶対寝てるやろな。


車で寝てたらしい。。。


厨房屋曰く「俺、忙しすぎてほとんど家に帰ってないんですよ~」
帰れよ!


2009.06.04 美容室
A-LV1.jpg

を去年工事しました。
えらい時間差のUPですが、気にしないよん。

この画像はカットチェアからミラーを写したものです。
そうです、カットしてもらっているときに隣のミラーをパシャリ。

ミラーパネルに間接照明まで仕込んどります。
白と赤を中心にかわいいお店です。気にいとっります。

僕の髪型はずっと、この店のオーナーにおまかせで切ってもらってます。
いつも、かっちょよくしていただき、ありがとうございます。

A-LV2.jpg
PA0_0037.jpg
少し休憩を挟みます。
というのも、最近の仕事ネタを全然書いてないので、たまに書こうかと思います。

なんか、暇を弄んでるかのように過去話に夢中になっていますが、
ちゃんと仕事しとります。

しかもこのご時勢に仕事を切らすことなく、がんばっております。

ブログの過去ログを見てみると、去年の物件が最後でなかなか紹介できてません。
HPにいたっては2年も前の物件から更新しておりません。

ちゃんと更新しないとね。

で、今は見積り待ちでブログ書いてます。
明日の朝1番に提出しなければならない見積りが2件。

家具屋さんからの見積りFAX待ちで・・・
今、FAXが動き出しました・・・。

はい、ブログ終了。見積り仕上げて帰ります。

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