上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 ~夜に舞う厨房屋~


前回から1ヶ月か2ヶ月過ぎた頃、例の厨房屋さんから電話が鳴った。

「あのぅ~ちょっと現場見て欲しいんですが・・・」
いいですよ、場所はどこですか?

話もソコソコに、現場に到着。

「この物件を、パン屋さんのセントラルキッチンにしたいのですが・・・」
なるほど、なるほど。

その物件は国道沿いにあり、なかなか面白そうな物件で、厨房屋さんや僕らも心を躍らせ、現場を調査し、ここはこうするとか、あそこはどうする?などと打ち合わせをして、見積りをすべく別れました。

見積りを提出し、納得価格でGOサイン。
いざ、出陣!

大工達と軽快に不要物を撤去、補修、間仕切り。
撤去物を処分。楽勝ですね~と喜ぶのもつかの間、ふと床を見ると何故か水がたまってる。

???・・・あまり見たくないが・・・見上げないとアカン?

見上げると、天井が濡れている。。。
現場下見のときは晴れ、今日は雨。

最悪~、雨漏りを直さないと内装工事ができひん。
しかも、業者や職人さんの手配ずみ。

慌てて電話してすべてキャンセル、元請けの厨房屋さんに電話。
雨漏りの調査、防水などをどうするか?などを話して施主に連絡。

施主さんは不動産屋さんに直さすとのこと。
じゃあウチは雨漏りが解消されるまで待機か?

直る日を教えてな。すぐ業者さんや職人さんを手配するから。。。

それから何日かが過ぎ厨房屋さんから電話がありました。
「あのぅ~、例のパン屋さんの件ですが、白紙になりました。」

あらら、またどうして。

「不動産屋がなかなか動かなくて、施主さんがキレちゃいました。で、かかった費用は払うそうなんでお幾らですか?」
そんな事ならしゃ~ないなぁ、大工さんの日当と、撤去物の処分費だけでいいよ。
楽しそうな現場やったのに残念やな、職人さんたちには完全キャンセルって言っとくわ~。

「ありがとうございます、でね、今度はパン屋さんの今の店舗を少し改装しようとゆう案がありまして、現場見に来てくれませんか?」
いいですよ、場所と時間おしえて。

で、待ち合わせたのがパン屋さんに夜8時くらい。

夜に下見とかは全然平気な僕ですが、いつもより元気な厨房屋がそこにはいました。
異様なほどのハイテンション。神をも恐れぬオヤジギャグ。さらにそのギャグで自分で爆笑。

このオッサン完全な夜型人間やな。などと思いながらギャグには放置プレイで完全無視。
僕も慣れたもので、相手するとオッサン止まらんから話が進まんので、放置。

誰も相手してくれないから、おとなしく打ち合わせに移行する厨房屋の全身には力が有り余っているのを僕は確信した。

そして、その夜は厨房屋のメガネがダイクロハロゲン球に反射して妖しく光っていた。。。


キモっ。



スポンサーサイト
Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。