上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
~空に太陽がある限り・・・奴は無理を言う~

減額案をまとめ、見積を厨房屋に提出。
後は厨房屋が全業者の見積をまとめ、提出する。

ボッタクリも赤字覚悟も、全て厨房屋の胸先で決る。

ここで、説明タイムと行きましょうか?

このブログを読んでいる方達に、建築業界の仕組みを説明します。

まず、お店の改装や新装、自宅のリフォームをしたいと思ったときに、ドコに頼みますか?
ほとんどは、工務店やリフォーム会社、店舗屋、デザイン事務所、設計事務所などに頼むとおもいます。

で、頼んだ所、すなわち施工する所と請負契約を結びます。

ここで勘違いをおこしやすいんですが、請負契約を結んだところが全てを施工するんじゃないんです。
よ~く考えてみれば、すぐわかります。

例えば飲食店を全面改装するとしましょう。

まず、プランニングがいりますよね?お客様の要望を取り入れた図面やパースが必要になりますよね?
次に改装工事には必要不可欠な解体工事が発生します。
電気、ガス、水道の設備工事が入ります。電気・ガスは融資格者じゃないと解体できないんだよん。

軽鉄工事。天井や間仕切りなど。。。
大工。木工事など。。。
防水屋。厨房区画の防水など。。。
左官工事。厨房内床や壁、補修など。。。
家具屋。収納やテーブル、椅子
建具屋。家具屋さんと兼任。ドアなど。。。
ダクト屋。ダクト工事など。。。
空調工事。エアコンなど。。。
照明機器。照明計画・照明機器
厨房屋。厨房設備など。。。
タイル工事。タイル貼り工事など。。。
板金屋。装飾金物やステンレス板貼りなど。。。
金物屋。建築金物など
塗装屋。塗装工事
内装屋。床貼り・クロス工事
防災屋。防災設備
テント屋。テント工事
看板屋。看板など。。。
ガラス屋。ガラス・ミラー工事
運送屋。運搬

などなど、簡単に書いてこれだけの工事が発生します。
このほとんどが専門業者や専門職です。

そう、外注工事になるのです。
まさか、大工さんが看板の文字シールをカットしないでしょうし、クロス屋さんがダクト配管しないです。
こんだけの人達を1つの会社が雇ったら1ヶ月で倒産するでしょう。

外注なんですよ、ほとんどが。
それを1つにまとめるのが元請です。

元請の指示の元、各業者は見積をして、施工する。
だから見積は施主ではなく元請にだす。

元請は、記載漏れや項目漏れがないかチェックします。
そして、各金額に上乗せして、経費を計上し、自社見積として見積書を作成。

この上乗せが各社バラバラです。
基本は2割乗ってます。2割が標準じゃないかな?僕の経験上はね。

3割の所も多いですよ。次いで1割5分、あまりいないけど・・・。
極めつけは20万の下請け価格が80万で施主に、なんて処もありますよ(無性にばらしたい・笑)。

まあ、元請が2割丸儲けなんてのはほとんどないですけどね。。。。(涙)
1割残って良しとするですね、1割5分残れば万々歳ですよ。

とまあ、こんな感じです。

なにが言いたいかって?

それは元請という立場がいかに重要かということです。
お客さんとの交渉や決め事・保険など、工事の責任。

代金の回収、業者への支払。仕事を取ってくる営業。アフターフォロー。
全て、元請に責任があるのです。

そして協力業者といかに信頼関係を築くかです。




どうやら、厨房屋は施主との工事金額に折り合いがついて、正式に発注を受けたわけですが。
彼はこう、僕にのたまう・・・・・


「あと80万円ほど、まててください」と・・・・













スポンサーサイト
Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。